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中国における<情報造形>と題する実施教科について
Practice of the Curriculum for“INFORMART”in China

日本基礎造形学会論文集作品集2013 基礎造形 022

Society of Basic Design and art miscellany 2013 Basic Design and art 022

1.カリキュラム紹介

1-1 カリキュラム名称

情報造型―INFORMART

1-2 カリキュラム形成の経過と特色

 2004年に中国上海の大学へ招かれて造形教育に携わるようになり9年になる。2009年からは北京中央美術学院城市設計学院へ移り、パブリックアートを専攻する学生を対象に「現代造形言語」と称する講座を担当している。講座内容としては、すでに一年間造形基礎として、描写や材料等の課程を終え、立体造形や空間設計の課程へ向う2年生の最初の授業となることから、描写から抽象造形や設計に必要な概念化能力向上への切り替えに主力を置いている。

 4週間の期間を前後2週間ずつに分け、前半2週間は「楕円造形-OVALOGY」として、筆者が長年続けてきた楕円をモチーフとする造形活動の中から普遍性を持つ楕円構造について、概念化の重要性を、機構模型を作成しながら理解するプログラムとなっており、後半2週間は「情報造型」として、中国で研究創作を進めているユニットによるシステマティックな造形方法を体験学習するプログラムである。

 本稿ではこの後半のプログラムと学生の成果を、今夏天津美術学院にて開催された「2013アジア基礎造形連合学会天津大会」での会員発表の中「特色ある基礎造形教育プログラム」として展示された内容をベースにして、若干の中国における造形教育の現状と図及び今後について等を加えて作成したものである。

 

2.  中国における造形教育の現状と本プログラム形成の経過

 中国では具象造形の教育プログラムは充実している。もともと中国には西安の兵馬俑や唐三彩の馬等優れた具象造形文化があり、人類の貴重な文化遺産とされている。この分野における人々の情熱と豊かな歴史的成果には目を見張るものがある。

 近代においては、巨大な毛沢東像や戦勝記念碑が、ロシアアカデミーの影響を強く受けた彫刻家達によって全国各地に作られてきた。現在でも各大学で彫刻を指導する教師には、必ずと言っていいほどソ連やロシアへの留学経験者がいる。これらの具象造形を専門とする教師と多くの学生が学ぶ彫刻科が、国画科と共に現在でも大きな勢力となっている。

 しかしここ十数年の爆発的な大学を始めとする高等教育機関の膨張の経過の中で、新たに開設され急成長してきたのがデザイン学部である。ところが、産業振興のため国策で全国に展開された様々なデザイン教育の現場では、当初教師が全く不足していた。海外留学経験者はほんのわずかで、ほとんどの教師はそれまで絵画や彫刻を専攻していた教師や作家が、転向してきてデザインを指導するようになったのである。筆者が1960年代半ば大学でデザインを学び始めた頃の日本と同じ事情だったといえよう。

中国では生産にかかわる労働力は現在豊富であるが、今後は知的生産に対応する人材を増やすことが重要とされている。特に文化産業や工業生産における先端の分野を担う人材教育を自国で行うため、海外から多くの専門家を招き、大学や研究機関のレベルアップに力を注ごうとしている。このような状況の中で、一般にはありえない複数の大学で講座を持つ筆者の活動が認められていると思われる。

 次に「情報造型」が基礎造形講座として認められ、各地の芸術系主要大学へ広がった経緯について述べたい。

大学での最初の発表は、2006年北京清華大学美術学院で世界の主要大学を招いて開催された「第2回国際芸術と科学シンポジュウム展」での「情報造型-楕円ユニット」と題する作品(図1)の展示と口頭発表であった。このとき参加者から多くの関心と評価を得ることが出来た。この数ヶ月前に上海市の主催で開催された「上海国際科学と芸術シンポジュウム展」への「楕円造形-OVALOGY」の出展会場へ、李当岐美術学院院長が来観されたことで北京へ招待されることになったのである。

 この機会に向けて3ヶ月程かけて1990年の作品「楕円ユニット」を集中的に研究したところ、ユニット4個での組成数が600程だったものが、組み合わせを譜面(図2)に3000まで画き出したことで組成のシステムを解析することができるようになり、詳細はいずれコンピュータでの作業を待つことになるが、約3万の組成数を確認することができた。そこで、新しい造形世界の可能性を予感し、長年続けてきた楕円造形に次ぐ新しいテーマとして「情報造型」と称することにした。

そしてこの楕円ユニットを、以前から日本で芸術を医療福祉に活かすNPO活動をしていたので、高齢者の脳トレと視覚障害者の立体感知能力向上のツールとして日本と中国で特許申請をしたところ、3年を経て両国で特許権を取得することができた。

 一方2008年の北京オリンピックでは、海外からの20名の招待作家の一人に選ばれ、コンペの入選作家、中国作家合計100名と共に主会場<鳥の巣>に隣接する彫刻公園に作品が設置された。このとき隣に設置された作家が、現在の勤務先中央美術学院城市設計学院の王中副院長で、翌2009年に北京へ招かれて現在に至っている。

北京へ移って本格的に「情報造型」の研究創作に取り組み、造形教育プログラムとして実施しているうちに、他の大学からも講座の依頼がくるようになった。

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図1 「情報造型―楕円ユニット」

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図2 「楕円ユニット」組み合わせを譜面

3.  本プログラムの特徴と重要性

    楕円ユニットから始まった、自身の創作テーマとしての「情報造型」が、その後楕円ユニットと同じ構造を持つ多面体ユニットが複数見つかり、またある条件を満たせば無数のユニットが該当することが分かってきたので授業へ導入したところ、学生への抽象造形教育における成果が多大との評価を得るようになった。現在では「情報造型」の説明を以下のようにしている。

  「情報造型」とは、ある種の多面体ユニットの同一面同志を結合させながら、ユニットの持つ多大な組成情報によって立体造形することをいう。    該当するユニットには、まず基本ユニットとして楕円ユニットがある。これは45度楕円柱の切断面が、一つの正円と二つの半円が連なってできるユニット(図3)で、他に同様の構造を持つ正方形、菱形、正六角形、正八角形からできる多面体ユニット等がある。また立方体の同型四等分割体及び準正十四面体の同型四等分割体(図4、5)も主要な基本ユニットである。

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図3 楕円ユニット9面図

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図4 立方体の同型四等分割

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図5 準正十四面体の同型四等分割体

 その他の多面体ユニットとして、同一の直線及び白銀比例で縮小または延長する線分によって構成される正方形、正三角形、直角二等辺三角形からできる多面体ユニットで、これらは無数にあるので創作の対象となる。

上記の条件に従って多面体ユニットをつくり、複数のユニットを順次組み合わせながら、作者のイメージや概念にマッチする形態をリサーチすることが創作プロセスで、マッチした時に自身の造形作品として認知することになる。このプロセスは従来の立体造形のプロセスとは大きく異なっている。まず全体のイメージや概念があって手作業で組み立てたり、削ったりの工程を経ながら徐々に仕上がっていくか、設計して部品を用意し一気に組上げるといったプロセスが一般的である。「情報造型」では、最初に恣意的に作ったユニットの持つ多大な組成情報の中から、或る形態を選択することで創作が可能になる。これは誰が取り組んでも新しい造形作品が創作できる普遍性を持つ造形方法であると言える。

  これまで多くの学生がこのプログラムに取り組み、次々と素晴らしい作品を創出させてきた。ある作品は数学的な造形原理を表し、また美しい比例や興味深い形態など、ほとんどの学生の作品が講評に当たった各大学の教師達から高い評価を受けている。

このプログラムでの創作力の差は、追求力、推察やイメージする力と概念設計力の差であることが分かってきている。言い換えると粘り強く調査し、鋭く豊かな感性で形態をキャッチし、論理的思考で作品に仕上げる力が、幸運と共に必要である。つまり「情報造型」においても、創作能力は従来の造形活動に求められる能力とほぼ等しいことになる。このことが各大学でこのプログラムが、特色がありながら普遍性のある造形プログラムとして評価され、受け入れられてきた理由になっていると思われる。

4.プロブラム内容と工程

1)基本ユニットの制作

まず情報造型を理解するためには、実際にユニットが平面で構成されていることを理解することから始める。

筆者が設計した基本ユニットでは、正方形、正三角形、直角三角形などの構成平面の各辺が1対ルート2すなわち白銀比で構成されている。

具体的な寸法としては、手に馴染む60ミリを基準として、ルート2倍の84.8、ルート2分の1の42.4となっている。

1チーム(6~8人)で基本ユニット3数種を厚紙(0.5ミリ厚)で内部に磁石(5×2,6×2)を適当数配置しながら各種4個ずつ制作する。

このとき磁石はNが2個、Sが1個、残りは無磁石(鉄)となっている。

2)組成調査

これらのユニット模型を2人1組で組成調査を行う。

1軸のみの組成ユニットの場合は2個、4個の組成変化は平面的に展開するのでスコア(譜面)に記すことができる。この学習法は、形態を写すことから図化(概念化)することへの有効的な方法と考えているので時間があれば実施している。

次に3次元展開をする模型ユニットを組み合わせながら写真で記録していく。次々と現れる印象的な形態を二人で確認しながら撮影する。2個組成は一般言語の単語に相当するので、ほぼ全容を記録するよう心掛ける。次の熟語に相当する4個はすでに相当の情報量があり、この調査ではイメージが湧いてくるよう心掛ける。

これらの調査によって、学生はほぼ情報造型の概要を理解し、これまでに接したことのない造型美に感動し、情報造型の新しい造型概念と、自らのユニット創作に強い関心を持つようになる。

3)ユニット創作

第1週の後半に、いよいよ各自のユニット模型原型の制作に取り組む。この課程では1チーム3~4人で、各自での競争となる。2日程の間に、白銀比例で構成された多角形面を切り取り、テープで貼り付けながら立体2、3点を仕上げる。できた原案にはすぐに名前と完成時間を記し(同じ模型がいくつかできるので早い者勝ちとなる)、一か所に集める。制限時間がきたら、チームごとに講師も交えて最も情報量が多いか、興味深い形のユニットをチームのユニットとして決定する。(各自自信作を4個作成してある程度組成調査して記録しておくこともある。)

4)創作ユニット模型制作

選ばれたユニットをルート2倍に拡大し、完成ユニット模型を12個各チームで厚紙を使い制作する。

チームでテーマ色を決めてスポンジでアクリル塗料を塗布する。

5)組成調査とイメージング

2個から12個までのユニットを組成しながら、美しいと感じる形、または興味深い形を記録していくこの工程が最も重要である。

チームで取り組むのでより多くの形態を探しやすい。

この調査をしながらチームでこのユニットの持つ組成情報のイメージやコンセプトについて話し合う。

6)プレゼンテーションパネルデザイン

調査した作品の中から代表作品を選んでプレゼンテーションパネルをフォーマットに従ってレイアウトする。

7)作品展示

展示会場へパネルと完成作品模型を展示する。

8)講評

関係教師を交えて講評する。各チーム代表が作品の前で、創作工程やイメージ、概念、課程の感想などについて3分程のトークをする。この発表も重要と考えている。

その後は教師達と課程についての討議を行い全行程終了。

2-2カリキュラムスケジュール

1)清華大学美術学院工業設計系研究生1年生16名

   2012年10月中旬 2週間 

2)中央美術学院城市設計学院2年生 45名

   2012年11月上旬 4週間 

3)天津美術学院造形芸術学院彫刻系4年生 36名

   2013年3月上旬 4週間 

4)広州美術学院彫刻系公共芸術専攻2年生25名、4年生8名 2013年4月上旬 3週間

 

5. まとめと今後の展開予想

「情報造型」の創作に取り組む人は、ユニットの組み合わせ過程で、次々と現れる組成形態の美しさと複雑さに感動し、これまで体験したことのない未知の造形美の世界の存在を認識する。

これまでの造形芸術のように全体のイメージを構想し、部分を構想していくのとは対称的に、部分の持つ情報に従って組み合わせていくうちに、イメージや概念と重なる形態と遭遇するということである。

  このことは生物が細胞によって組成されており、DNAの持つ情報によって生命が維持され、次世代へ引き継がれていくシステムにたとえることが出来よう。また一般言語に例えてみると、表音文字で構成される英語の文法(システム)に似ている。わずか26文字が組み合わさって、単語、熟語、文章と構成されていき、無限に概念を表すことができる。一方中国語では、一つの文字が多くの意味(情報)を持っており、全体を表すのはこれまでの造形芸術を思わせる。

  現代社会は情報ネットワーク社会だといわれる。現在全世界をネットワーク化している言語は英語である。世界に数千あるといわれる固有の言語をすべて英語に置き換えることが出来るという。これまでの基本的な造形要素に「情報造型」が組成システムを加えることになろう。このことが未来を志向する学生達にとって、このプログラムが大きな魅力となっているようだ。

これまで講座を実施した大学の学生達から、今後も「情報造型」について研究創作を続けたいので情報造型研究会のネットワークを作って欲しいとの要望が多くあり、各大学とも相談しながら設立の準備が進んでいる。

  またすでに述べたように医療福祉への活用として、ユニットの高齢者や視覚障害者への芸術療法としての効果についてのモニタリングと、脳科学による知見を清華大学医学部と行うプロジェクトが進んでいる。また近々学生達とユニットを携えて北京の盲学校を訪問する準備も進んでいる。そして基本ユニットの中国におけるプロダクトの実現も視野に入ってきた。

 

 「情報造型」が造形教育の分野だけでなく、様々な分野で社会化されていくことに異存はない。外国でどこまで実現できるのか予想できないが、多くの参加者、協力者の皆さんのネットワークによって出来てくる成果を期待するのみである。

現在この「情報造型」についての出版計画が大学からあり準備を進めている。すでに基本ユニットによる著者の作品も増えてきているので、次回は「情報造型論」としての寄稿を予定している。

6.  受講学生優秀作品紹介

6-1清華大学美術学院工業設計系修士課程一年生

1)作品名: 「零(Zero)」

2)指導対象及び指導教師

学生名:康鵬飛(Kang Pengfei)(発案者)、聶文佳(Nie Wenjia)、王宇(Wang Yu)、劉暁書(Liu Xiaoshu)

指導教師:松尾光伸(Matsuo Koshin)

指導協力:邱松(Qiu Song)

3)コンセプト

 この造型は変化が豊かであり、構成面関係が複雑であるが、しかし独特な秩序を持っている。典型的数学、または物理学的な造型であり、同一の単体の組み合わせで成り立ち、中心点対称、軸対称になっている。

 全体像は巨大な“0”をイメージされ、中心孔の部分は全体の規則的な形を崩し、伝統的な灯籠のように軽く精巧で透き通るような印象を与えている。また、一枚の扉のように過去と未来を繋げ、しなやかであると同時に落ち着きを持っている。

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図6  「零(Zero)」

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図7  ユニット展開図、ユニット模型

図8  創作作品2個から12個のユニット組成調査

図9  基本作品ユニット組成調査

6-2中央美術学院城市設計学院 空間設計専攻二年生

1)作品名:「鏡(Mirror)」

2)指導対象及び指導教師

学生名:康雪婷(Kang XueTing)

指導教師:松尾光伸(Matsuo Koshin)

3)コンセプト

 単純な三角形(直角の三角形と等辺三角形を含む)を基本構造の元素とし、三次元の空間の中で豊かな変換の形式を求めた。そして多種の構造が、互いにつりあいが取れていることを基本的な理念とし、研究して発見した、新しい単元体造型である。

 11個の単元を組み合わせ、大量のリサーチを繰り返し,ついに均衡の取れたこの作品“鏡”を発見した。またその他の組合せ形態も、更に豊富で、多様となった。

私は8個の単元体作品 “鏡”を制作し、大量の情報量の中から、その中の数十種類の形態を研究し、組み合わせ方を三次元の視角からアプローチすることを習慣づけ、同時に、最もすばらしい1つの角度を探し、カメラで記録して、最後に満足する結晶を実現させた。

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図10  「鏡(Mirror)」

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図11  ユニット展開図、ユニット模型

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図12  創作作品2個から12個のユニット組成調査

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図13  基本作品ユニット組成調査

6-3天津美術学院造形芸術学部 彫刻専攻 四年生

1)作品名:旋律(Melody)

2)指導対象及び指導教師

学生名:張夢徐(Zhang MengXu)(発案者)、杜倩(Du Qian)、

周德廉(Zhu DeLian)

指導教師:松尾光伸(Matsuo Koshin)

3)コンセプト

   作品“旋律”は単純な直角三角形を基本元素として構成しており、三次元空間の中での豊富な変換形式を求めて研究を行い、二十四面体の形態模型の構成が完成した。

 三角形による構成は、形状に変化と安定感を与え、同時にまた動的なリズム感がある。それによって回転、複雑さ、安らぎ、婉曲などを含んだ特殊な“旋律”を生んでいる。

短い時間であったが、私達は協力し8つの同形単元体を制作し、その組み合わせを研究した。24個の面により、私達は膨大な情報量を与えられ、そのため組み合わせ形態が、更に豊富で多様となった。私達は絶え間ない試みと探求の中で、そのすべての形体が、私達に旋律、情報とインスピレーションを伝えていることを体験した。

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図14  「旋律(Melody)」

図15 ユニット展開図、ユニット模型

図16  創作作品2個から12個のユニット組成調査

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図17  基本作品ユニット組成調査

6-4広州美術学院 彫刻科公共芸術専攻 四年生

1)作品名:「金砂(Gold)」

2)指導対象及び指導教師

学生名: 邱漢添(Qiu HanTian)(発案者)、郭驌(Guo Su)、朱瑶瑶(Zhu YaoYao)

指導教師:松尾光伸(Matsuo Koshin)

指導協力:呂紹藩(Lv ShaoFan)

3)コンセプト

    作品“金砂”は、幾何平面から構成され、遺伝子の組成図のイメージを引き出した形状であり、幾何宇宙の中の独特なユニット体である。

すべてのユニット模型は、三種類の異なる形の三角形の組み合わせによる十二面体で構成されており、一個体の伝達情報は、めまぐるしく変化する可能性がある。

 その構成ユニットの三種類の異なる三角形に内在する情報を探しだし、また実際のデータ上の組み合わせの可能性を考慮し、やっと異なる形の三角形を組み合わせることが出来た。同じくこれらの内在する情報のため、そのユニット模型の組合せの可能性は大きくなり、多くの伝達情報を実現した。

三角形の構成した形体は、とても鋭く、一定の安定感が存在し、色を二種類の金属色にすることで、作品に重量感を加えた。

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図18  「金砂(Gold)」

図19 ユニット展開図、ユニット模型

図20  創作作品2個から12個のユニット組成調査

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図21  基本作品ユニット組成調査

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